浮気調査で盗聴するのは違法?

浮気を発見するために盗聴器を仕掛けた・・・最近、こういう話をよく聞くようになりました。ーしかし、盗聴は違法ではないのか?そういう問題も浮上しているようです。では実際のところどうなのでしょうか?
[19:37:42] 頼久 源: 夫婦間での盗聴、ことに及んで離婚問題にかかわるような重大な事由がある場合の盗聴に関しては、おおむね認められる傾向にあるようです。ただし、自宅である、夫婦共同のスペースであるなどの条件はあるようですが。盗聴というとプライバシーの損害だと思われるかもしれませんが、浮気をぐずぐず疑ったままだと、逆に夫婦関係を悪化させてしまうかもしれないため、夫婦関係の改善のために必要であったとみなされるのでしょう。また、浮気というのは個人関係を継続しがたい重大な事由とされますのでそちらの方が心象が悪くなるというのもあるようですね。
ただ、相手が浮気をしていなかった場合、盗聴をしていることを相手に知られると一気に関係が悪化するという危険性をはらんでいます。自分を信じてもらえなかった、私生活をのぞかれているようで気味が悪い・・・そう相手が言った場合、浮気がなかったとしても最終的に離婚問題に発展することがあるようです。

筆者個人的には【確実に浮気をしている】【高確率で浮気現場の録音ができる】という確信がない限りは盗聴は避けた方が無難ではないかと考えます。同じようににメールチェックもばれたら関係が悪化する場合が多いので慎重に行ったほうがよいでしょう。