離婚を考えるのなら自分有利に進めよう

私が常々思うのは、浮気をした方が偉そうに自分有利に事を運ぶ傾向があるのはいかがなものか?ということです。本来、浮気はしてはいけないもの。浮気をした方ではなく、された方が被害者なのですからされた方有利に事が進まないのがおかしいと思うのです。

ですので浮気をされた方に言いたい!浮気をした方は有責配偶者であり、そちらから離婚を求められても拒否できるのです。もし家から追い出されれば悪意の遺棄として即裁判物件です。有責度がぐんぐんアップしますね!手をあげられればDVもプラス。もし勝手に離婚届を書かれて提出されたら文書偽造で犯罪ですし、別居するのであれば生活費の請求ができる場合もありますよ。また、有責配偶者には慰謝料請求されても文句は言えません。争うことができるとしたらその慰謝料額のみです。それも、裁判になりますので、自分が浮気をしたということを公の記録に残しながらではないと難しいのです。有責配偶者はしたという時点で離婚をほかに手を打つことができなくなるのです(こちらに落ち度がない場合に限るけれど、たいていのことよりも浮気の方が重要視される)

不倫相手にも同様に慰謝料請求ができます。たとえ、相手が女性で妊娠していても、こちらが離婚しない限り相手の子供は非嫡出児です。不倫関係時に妊娠した時点でその子は大きなハンデを背負うことになります。

こういったハンデを背負わせるためには一にも二にも証拠が必要です。自白してくれる相手なら簡単ですがそうでない相手もいますので怪しいと思ったらすぐさま証拠集めをし、離婚準備を着々と進めてください。離婚率が高い、浮気なんて普通だなんて最近は言われているようですが、まだまだ日本社会の目は浮気に厳しいです。戦い方はいろいろありますので冷静になって自分有利に事を進めましょう。