パートナーの浮気を知ったらまずは冷静に!

パートナーの浮気を知ったら、まずはいったん冷静になりましょう。興奮しすぎて余計なことを口走ってしまったり、手を挙げてしまうとこちらが不利になる可能性も出てきます。まずはいったん、冷静になってこれからどうしたいのかを考え、そのためにはどう動くのかがベストであるか冷静に順序立てて考えるのが一番自分のためになるのです。

もしもやり直したいというのであれば、パートナーを含め、相手もどうに課しなければなりません。この場合、相手の家族や職場に知らせるというのも一つの手段になりますし、裁判を起こすと言われたら身を引く場合もあります。上記の方法は世間体を気にする相手に有効な手段です。一般的な家庭では、不倫の末の再婚は歓迎されませんし、裁判記録に残ってしまった場合、一生不倫をしたという事実が付きまとってくるからです。お金がない相手の場合は慰謝料請求も有効に働くようですね。この二つのカードを上手に切ることがポイントとなってくるでしょう。このカードが強固なものになるためには不倫の証拠が必要です。肉体関係が少なくとも継続して数回あるということを証明できれば、世間はあなたの味方になってくれるでしょう。離婚届の不受理をしておく必要もあります。勝手に離婚届が出されないようにするためです。有責配偶者からの離婚願いは拒否できますので絶対に出されないように気を付けてください。

離婚を考えている方もまず、離婚届不受理を役場に提出しておきましょう。その上で、証拠を集め不倫相手、パートナーの両方に慰謝料請求をし支払ってもらってから離婚という道筋がよいと思われます。慰謝料の請求はいくらでもかまいません。気に入らなければ相手は裁判を起こしてくれるでしょう。裁判にかかれば慰謝料額は適正額に落ちますが、その代わり相手には不倫の事実が公に残ることにもなりますし、裁判で決められた慰謝料はのがれることができません。子供がいるのなら養育費もはっきりさせておきましょう。

離婚するにしても再構築を選ぶにしても証拠があればいざというときの切り札になりえます。この証拠は相手が油断していないと手に入りにくいですので、浮気かも!?と思ってもすぐに責め立てず、冷静にそのあとのことを考え、証拠を集めておきましょう。