時々、ほんとに時々なんですが、浮気をするのは男だけだ！と思っている人がいらっしゃいます。しかしこれは大きな間違い。かなりの確率で女性も浮気をします。
インターネットで托卵という言葉を聞いたことがありませんか？これはカッコウが自分で雛を育てず、ほかの鳥の巣に卵をうみつけ、子供を育てさせるという習性をなぞったもので、ほかの男性が、既婚女性を妊娠させ、その子供を何も知らない、その既婚女性の夫に育てさせることを指します。そしてこの托卵、珍しいものではないようで、ＤＮＡ鑑定が普及してきた現代では大きな問題として浮上しまくっているのです。
托卵された場合、すぐに気付けば嫡出拒否が通る可能性が出てきますが、数年たってしまっている場合、親子関係不在の裁判を起こしても認められないことが多々あります。というか、認められないことのほうが多いです。これは子供の観点からみて父親が急にいなくなるのは子供のためによくない、とみなされるからです。
これでは托卵された方はたまったものではありません。子供にかかる養育費や学費、そして自分が死んだ後の遺産もまったく血のつながらないその子に持っていかれてしまうのです。
女だから浮気しないなんて思い込みはやめ、女でも浮気をすることがあると思っておきましょう。怪しいと思ったら即行動すること。万が一があるということを念頭に入れておくの絶対に浮気しないという思い込みを続けるのではその後の人生がぐんと変わることになります。思い込みが強すぎる場合、浮気の兆候を見逃してしまい、だまされてしまうこともありますのでご注意くださいね。