既婚女性が浮気をするとこんな問題が!

既婚者の浮気は男性女性に関わらずとても大きな問題です。しかし、女性の場合は、男性とはまた違った問題が浮上してきます。それは妊娠の問題です。

既婚女性が妊娠した場合、浮気をしていない場合は間違いなく、子供の父親は戸籍上の夫になりますが、浮気をしている場合は父親がだれなのか不明になる場合があります。これは今、社会問題ともなっていることで、子供の父親が違うにも関わらず、子供の権利として子供の父親は戸籍上の夫とされるため、実際は子供の父親ではないにもかかわらず子供を育てなければならない男性が増えているのです。たとえ、DND鑑定などで親子関係が否定されたとしても、子供の年齢が3歳ほどにまで成長している場合、「自分の子供ではない!」と裁判所に申し立てても子供の幸せを守るためにと言う名目で却下されることが多いのです。

しかし、これが生後一年未満であれば自分の子ではないときは親子関係を否定できる可能性がぐっと上がってきます。ですので、妻が浮気をしていてなおかつ、子供の父親がだれなのかが疑われるばあいは、速やかに弁護士などに相談することをお勧めします。

戸籍上親子かどうかというのはとても大切なことで、戸籍上の父親には子供を扶養する義務があり、実の親子でなくとも戸籍上に親子関係があれば扶養義務が発生しますし、自分が死んでしまった後はその子にも財産の相続権利が発生します。ですので奥様の浮気が発覚したらまず、子供との血縁関係を確認しておくことをお勧めします。